お彼岸とは（なぜお墓参り？）
上の写真を見て、皆さんドキッとしませんか？僕だけかな？（粗末にしている訳ではありませんが･･･）
お彼岸とは･･･
まず、何日からがお彼岸時期かというと、春分の日、秋分の日のそれぞれ前後3日間をお彼岸といいます。
今年の春分の日は3月20日の為、お彼岸は17日から23日になります。
また春分の日と秋分の日は毎年変わってきます。これは太陽の位置関係で変わってくるからです。
太陽が真東から昇り、真西に沈む日、つまり昼と夜の長さが一緒になる日を、春分の日、秋分の日と定めています。
ではなぜお彼岸というのか。
まず、仏様の世界（悟りの世界）を彼岸、私たちのいる世界を此岸（しがん）といいます。
よく聞かれると思いますが、仏教の教えで極楽浄土は遠い西の方角にあるとされています。
太陽が真西に沈む時期に、仏様の世界（彼岸）と私たちの世界（此岸）が最も通じやすくなると言われている為、お彼岸時期に仏様、ご先祖様にお参りをするようになりました。
また春分の日は同時に自然の恵みに感謝する日でもあります。これはまた後日にアップできればと思います。
簡単に説明してみましたが、お彼岸になぜお墓参りをするか？納得していただけたでしょうか？
皆様もお彼岸時期に仏様、ご先祖様へメッセージ、お願いごとを伝えてみてはいかがでしょうか？きっと届くはずです。
その前にまずは眠っているお墓をきれいにしてあげましょう。そしてご先祖様の大好きな食べ物（お供物）をお供えしましょう。
なぜ私が上の写真を見て、ドキッとしたか？
年に一度しか帰れないからです。自分で選んだ道ではありますが･･･
しかし、メモリアルみさと公園の管理人さんの一言で考えが変わりました。
「私も実家が遠いので、自分のお墓に手を合わせられない分、霊園のお客様のお墓を綺麗にして、自分のお墓のように手を合わせてます」
これを聞いたときに、私はスッキリしました。
私も１日一件、お寺様や霊園に立ち寄り、自分のお客様や当社のお客様のお墓を綺麗にして手を合わせると決めました。
本日は私はお休み頂き、嫁の祖母のお墓参りに行かせて頂きます。
最後までお読みいただき、ありがとうございます！
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