関東と関西で違う桜餅
昨日の雨で、水不足解消されるかと思ったら、ダムの増水率は1%しかあがらなかったそうです。
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先日、コンビニに私の大好物の桜餅が売ってまして↓
ついつい、二個買ってしまいました(笑)
関東の人は
え?これ桜餅?
と思うのではないでしょうか?
福岡出身の私は、桜餅といったら写真の餅米タイプです。
生まれも育ちも埼玉県三郷市の嫁は桜餅というと↓
(画像はお借りしてます)
餅米じゃないタイプです。関東の方は桜餅というと、この写真のタイプになります。
じゃあ、なぜ関東と福岡で違うのか?
調べ事大好きな私の出番です(笑)
主に桜餅は、関東と関西で区切られてるそうです。
●関東の桜餅について。
関東の桜餅は別名、長命寺(ちょうめいじ)と呼ばれてます。桜餅の元祖はこの長命寺だそうです。
小麦粉の生地を薄く焼いて、あんこを包んだものです。その上に桜の葉を包みます。
名前の由来ですが、
長命寺は東京都墨田区にある、天台宗のお寺です。このお寺に江戸時代に努めていた、山本新六が隅田川に落ちている桜の葉を見て思いつき、お寺の参拝客に桜餅をもてなしたことが始まりとされています。
後に山本新六は、墨田区向島に「長命寺桜もち」のお店の創業者として、現在も老舗のお店として、観光客が足を運んでおります。
●関西の桜餅について
関西より西方の桜餅は道明寺(どうみょうじ)と呼ばれています。
全国的には桜餅といえば、道明寺が一般的だそうです。
名前の由来は、道明寺粉(どうみょうじこ)を使って作られた和菓子として、道明寺餅と名づけられたそうです。
道明寺粉は大阪府藤井寺市の道明寺というお寺で、僧侶が保存食として餅米を蒸して乾燥させて粗めに砕いたものです。現在も販売されてますが、高価なため普通の餅米を使う桜餅もあるそうです。
ただこの道明寺と名前を付けたのは、元祖長命寺の桜餅と関西の桜餅と区別するために、関東でつけられた呼び名だそうです。
じゃあ、どうして元祖と言われる長命寺より、関西の道明寺が広まっているのか?
和菓子は京で生まれて全国に広まっていくので、道明寺の桜餅が広まっていったとされてます。
こうして、二種類の桜餅があるというわけです。
でも、桜餅として早く生まれたのは、元祖長命寺なのか?と聞かれると・・・
はっきりとは、わからないそうです。
そんな桜餅について、調査してみました。
篠田石材の物知り営業マン、Mらかみこと村上さんも知らなかったので、知らなかった人も多いのではと思います(笑)
2つの違った歴史のある桜餅を食べ比べてみてはいかがでしょうか。
以上、ちょっとした豆知識でした。
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