2024年1月能登半島地震災害復旧ボランティア参加
1月に発生しました能登半島地震の災害復旧ボランティアを石川県石材組合連合会、日本石材産業協会、全優石、全国石材施工協会にて1月21日、22日に実施いたしました。
富山県七尾市の寺院にて、まずは安全確保、二次災害の回避という観点から人力で作業できる範囲内で実施となりました。
屋根につぶされた本堂、石塔が外れてしまったお墓、非常に困難な状況です。
外れてしまった石塔を寄せて通路の確保などしかできず、大きな力ににはなれないことが歯がゆい状況でした。
ぱっと見はくずれていないように見えますが、石塔が大きくズレてしまっています。
弊社でも免震施工を行っていますが、今後も地震対策は考えさせられる状況でした。
石材店に展示してあった見本墓石もほぼ使用できない状態。
今回は1回目であり、現地の被害状況確認とやれる範囲での作業となり、大きな力にはなれなかったと思います。更に被害の多い地域にはまだ行くことすらできない状況でした。
何より、被災された皆様ならびにそのご家族の皆様に心よりお見舞い申し上げます。
皆様の安全と被災地の一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。
我々石材業界も微力ながら、今後も継続した支援を実施していきます。