ほんこまついし 本小松石
東の横綱と称される他に類を見ない風合いを持った関東随一の銘石
産地神奈川県足柄下郡真鶴町,日本
独特の淡灰緑色の石種で、経年による風合いの変化が持ち味の石種。
耐火性も高く、鎌倉時代から墓石として使用される玄人好みの銘石。
価格帯:★★★★★
おすすめ度:★★★★★
石材物性データ
見掛け比重 | 2.627t/㎡ |
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吸水率 | 1.073% |
圧縮強度 | 195.68N/m㎡ |
岩石分類 | 安山岩 |
約40万年前の箱根火山の噴火により形成された、神奈川県真鶴町のみで産出される希少性の高い石で、落ち着いた風合いが古くから根強い人気を持つ関東の銘石。
徳川家代々のお墓や、大正天皇・昭和天皇の御陵、福沢諭吉、勝新太郎、美空ひばりなど数々の著名人のお墓に使用されている。