うきがねいし 浮金石
日本で数少ない黒御影石の代表石種
産地福島県,日本
黒の中に散りばめられた金箔が表面に浮いて見えることから名がついた石種。
日本では希少な黒御影石の中でも代表といえる風格のある希少な銘石。
価格帯:★★★★★
おすすめ度:★★★★★
石材物性データ
見掛け比重 | 2.997t/㎡ |
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吸水率 | 0.011% |
圧縮強度 | 120.82N/m㎡ |
岩石分類 | 斑レイ岩 |
福島県田村郡小野町で採れる浮金石は、国内で採れる黒御影石の中でも代表格で、現在は特に希少性が高い。
日が当たると濃紺に見え、金箔が美しく映える。他に類を見ない唯一無二の銘石といえる。弊社でも昭和50~60年代に多く建墓実績があり、黒といえば浮金といえるほど関東では人気の石種。
墓石材以外にも和田倉噴水公園の噴水や東京駅の建築材としても使用されている。年月が経つと青味が増し、スジなどが出てくる特徴を持っている。