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お盆とお墓の考え方(お墓ディレクター1級からのアドバイス)

お墓ディレクター1級の管野です。

お盆とお墓についての話です。

お盆とお墓の考え方(1級管野推奨)

①亡くなった方の魂が、あの世から帰ってきます。まず魂はご遺骨のあるお墓に到着。

②お墓まで来ているのだから、我々はお迎えに行きましょう。(13日です。)

③家に帰ってきている間は、そこに居ることを感じて過ごす。「考えるな!感じろ!」です。

④名残惜しいが、魂は16日に帰ります。お墓までお送りしましょう。

 

死者を思い出し、大切にする。とても美しい日本の文化です。日本人にとっては当たり前なことなので自覚しておりませんが、すごくカッコいいことだと思います。

先日、テレビで葬儀とお墓の番組がありました。

都心のお墓、郊外のお墓、ロッカー式のお墓、散骨、樹木葬・・・。出演者の方々が、自分の葬られ方を選ぶという内容でした。人気急上昇だったのは「散骨」。ちょっと、ロマンチックな感じが支持されたのでしょう。

 

しかし、これを選ぶとお盆の迎えと送りがちょっと大変そうです。それ以前に、魂が帰ってくる地点がない・・・。自分のお墓として散骨を検討する方は、その辺のこともよく考えてから選んで下さいね。

 

前置きはこれぐらいにして、本題に移ります。

この素晴らしいお盆という文化を守る為に我々は闘っております。

墓地周辺の草刈り。お墓参りの方はあまり通らない道ですが、草が生い茂っていると景観も良くないですから、バッサリやっときました。

お供えされた、ビンとかカンとかペットボトルとかの片付け。上の画像は、中身の液体を捨てたら何か残っていて、ドキッとしました。変なもの(触手みたいなもの)が育っていたのかと思いました。

お墓にお供えする飲み物は、きっと故人様がお好きだったものなんだろうなと思いながら片付けています。しかし、今みたいな季節はなるべく置いていかないか、置いていくなら「お水」をお勧め致します。

 

あっというまに、乳製品(ミルク入りコーヒー含)はチーズかヨーグルトかわかりませんがどろっとしたものに、アルコール類はなにか酸っぱいものに、それぞれ変質します。

開封して雨でも降れば中身があふれ出して、墓石がコーヒー色に染まったり、ビール臭くなったりしています。墓石にとっては良くありません。お参りが済んだら飲んでしまうのがよろしいと思います。ご供養にもなります。以上

 

墓ディレクター1級 管野からのアドバイスでした。

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