目には青葉 山ほととぎす 天皇賞春
こんにちは。
ゴールデンウィーク真っ只中!皆様如何お過ごしでしょうか?
生命感溢れたこの季節、とても気持ちが良いものですね。
思わず山口素堂の句を思い出します。
・・・それにしても、キタサンブラック。
北島三郎さん天皇賞制覇、おめでとうございます。
サラブレッドは本当に面白いものです。
キタサンブラックの父ブラックタイドは、かの有名なディープインパクト(父:サンデーサイレンス 母:ウインドインハーヘア)の全兄弟です。血統構成が全く同じでも、産駒の特徴が異なるものだと改めて認識しました。素軽く、瞬発力のあるディープ産駒に対し、キレこそ無いが粘り強いパワフルな走りをするブラックタイド産駒。(欧州血統ウインドインハーヘアの遺伝が強いのか?)
また、その重苦しさをプリンスリーギフト系の母父サクラバクシンオーがうまくバランスしたのかもしれませんね。距離も融通が効きそうです。う~ん、血統は実に奥深く、面白い。そして、この配合を決めたブリーダーさんがすごい。
さて、もう一頭、私のお気に入りは、シゲルノコギリザメ!
奇抜なネーミングもさることながら、こちらはマニアックな血統(父スーパーホーネット×母父タイキブリザード)をもった馬。サンデーサイレンスの血が一滴も入らない(今となっては)希少な馬。キレ味比べの競馬にうんざりしているみなさん、一緒に応援しましょう。NHKマイル出走できるようなら是非がんばって欲しい!
以上、今日のテーマがなぜ競馬なのか?
しかも、なぜ血統論なのか?
なぜ、「オチ」もないのか?
書いている自分でも、不思議になります。
それでは、きょうはこの辺で失礼します。
またお会いしましょう。