現代の名工 石彫工
2020年度の「現代の名工」に埼玉県から6名が表彰されました。
そこに石彫工の斉藤純一さんも選ばれました!!
おめでとうございます 😛
蕨市の「石勘石材店」で40年以上も腕を磨き続けているとのことです。
2020年11月8日の読売新聞の埼玉の記事にもインタビューが掲載されていました。
記事によると「パソコンには頼らず、必ず筆を使うのが譲れないこだわり」とのことです。
弊社も現在ではパソコンでの文字出力に切り替えてしまっていますが、いまだに筆で下書きされるというこだわり。頭が下がります。
また道具へのこだわりで「ものづくりは道具作り」という上司の指導を今も胸に刻まれているとのこと。
弊社も昔の鞴(ふいご)があります。石という固いものを成型するにために道具の手入れを朝に行っていたんです。コークスに風を送る道具が鞴で、火を焚きノミなどを手入れして仕事というのが日課でありました。いまでも「できないではなく、できるように道具を作る」と弊社の職人も言っています。こういった話を聞くと気持ちがびしっと引き締まりますね。
同じ県内の石材店としても非常に誇らしく、大変うれしく思います。
これからもその技術を絶やさないよう引き継いでいってくれると、この石材業界も盛り上がることでしょう。
篠田石材も負けてられませんね。
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