図書館「りんごの棚」
りんごの棚という言葉をご存じでしょうか?

「りんごの棚」はウェーデン発祥で1993年にスタートしました。視覚障害や読み書きが苦手な学習障害(ディスレクシア)の人のために、点字本や大きな活字の本、ピクトグラム(絵文字)などを使ってわかりやすく書いた「LLブック」などを集めた図書コーナーのことで、日本国内の図書館にも広がりはじめています。

私が知るきっかけになったのは弊社とも付き合いのある越谷市の「やまと石材」の丹田社長がNPO法人レインボーチャイルズの代表として上尾市図書館大石分館に「りんごの棚」を寄贈したという記事を埼玉新聞で見たためです。
やまと石材HP「上尾市図書館大石分館に「りんごの棚」を寄贈」
上尾市立図書館HP「大石分館りんごの棚の寄附に対する感謝状贈呈式の開催について」
近隣の石材店としてこうした社会貢献をされている姿に感銘を受けました。
お墓もそうですが自分達のためではない他者へのやさしさ。会ったこともないご先祖様のため、親への感謝の気持ち、次世代へのバトン。こうしたやさしさを、今の時代だからこそ見つめ直す必要があると思います。
ステキな取り組みを見て、身が引き締まる思いです。

