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石材施工

石材施工
春日部浅間神社 灯籠工事

春日部市内牧の浅間神社にて神前灯籠の新規工事の依頼がありました。

灯籠の作成日として彫刻されていたのは文化7庚午とありました。西暦で1810年になります。今から200年以上前の灯籠です。

年代物ですので修復という考えもありますが、経年劣化により難しい状況でしたので新たに作ることとなりました。

片方はいつからか外れた状態ままとなっておりました。

そのため、古い灯籠は撤去を行い、新しい灯籠を設置していきます。

地盤を掘削し(根切り)割栗石をいれ、ランマーで締め固めていきます。

水平に設置するため、一番初めが肝心です。慎重に土台の石材を据え付けていきます。

部材をボルトでつなぎながら、慎重に組み上げていきます。灯籠も古い施工では接着面がモルタルのみではがれてしまっているものも多くあります。灯籠は部材も多く、接着面も少ないため古いものは気を付けてください。手をかけて外れたなんて話もよく聞きます。

再設置工事も行っておりますので、もし外れている灯籠があればご相談ください。

間もなく完成です。気を抜かず、水平・垂直に設置を行います。

施行者として「篠田石材工業」を刻ませていただきました。施工責任を明確にします。建てて終わりではありません。

中には施工して、あとは名前を残したくないなんて石材店もあるようです。なにかあった時の責任を負いたくない、忘れてほしいと考える石材店がいるといった話を聞いてびっくりしました😠

我々は長く残る仕事をさせてもらっております。そのため、長く責任を持った施工をする義務があります。もちろん、弊社も不具合なしなんてことはありません。その際は、迅速に対応させていただきます。

設置完了です 🙂

見違えましたね。ほぼ以前の灯籠と同じサイズ・デザインで作成させていただきました。

完成後は神主様にご祈祷をお願いいたしました。

ここまで行って本当の意味で完成となります。

このようなお手伝いをさせていただき感謝いたします。今後、地域の皆様がより一層集える場所となれるよう願っております。

 

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