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たくぼ(宅墓)?手元供養って?

朝日新聞の夕刊記事に「たくぼ」というのが一面記事になっていました。

朝日新聞デジタル「自宅に墓石 遺骨納め、身近にしのぶ 「たくぼ」石材業者が販売」の記事はコチラ(会員記事)

滋賀県の老舗石材店が自宅用の小型のお墓「たくぼ」を販売しているというものでした。

それが供養であり、故人様、ご先祖様を思う気持ちがあれば、様々な多様性はいいと思います。

ただ、安いからとか、供養しないといった感覚からこういったものを選ぶのは反対ですね。

たくぼのメリットは?

・自宅、近くに置いておけるのですぐにお墓参りでき故人を偲べる。

・承継など考える必要なく個々のお墓にできる。

・維持費がかからず、墓石費用が抑えられる。

たくぼのデメリットは?

・個人用なので、都度必要となる。

・お骨壺が小型なので、大きな骨壺の場合は粉骨処理などが必要となる。

・先々守っていく人がいなくなった場合の処理、手続きが必要となる。

新しいスタイルは受け入れていくほうがいいですが、安易に考えすぎると先々に余計なご負担が増えることもありますのでご注意くださいね。

特に関東圏では火葬場で全て収骨します。するとほとんどの場合は7寸壺(直径約21㎝)というサイズのお骨壺を使用することになります。たくぼが中に入れられお骨壺のサイズは2寸壺(直径約6㎝)です。全てのお骨をたくぼに収めることはできません。自宅にお墓というのは実際問題なかなか難しいことなのかもしれません。

 

こういった自宅にお墓という方はまだまだ少数かと思いますが、手元供養というものの需要は増加傾向にあります。

手元供養とは、自宅供養ともいいご自宅でご遺骨を管理し供養していくことや、分骨や、遺灰などをご自宅や身近に置き供養することをさします。

多くの場合は、一部を分骨形式で手元に置くというのが手元供養と呼ばれています。

ご遺骨の一部を分骨し、手元に置くミニ骨壺。

鞄などに入れて持ち運べる携帯位牌。

ご遺骨の一部をアクセサリーにして身につけるカロートペンダント&ブレスレットなど様々なものがあります。

実家のお墓が遠くて手元にも分骨して置いておきたい、お墓がまだ決まらなくて自宅で供養しているなど様々なケースがあるかと思います。

篠田石材では墓石の販売もそうですが、ご供養に関わる仕事でもありますので、ご相談いただければお力になれることもあると思いますので、お気軽にお問い合わせください。

 

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